ラボパパ

発達と健康

指しゃぶり・おしゃぶりはいつまで?|AAP/AAPDガイドライン月齢別判断軸

「指しゃぶり、いつ止めさせる?」 指しゃぶり・おしゃぶりは "悪い癖" ではなく、乳児の自己鎮静(self-soothing)行動 です。AAP(米国小児科学会)と AAPD(米国小児歯科学会)のガイドラインを統合すると、 月齢別の判断軸 が明確に見えてきます。
心と社会性

子どものやる気を引き出す声かけ|Dweck成長マインドセット×Mueller&Dweck×Gunderson縦断研究

「すごい!頭いいね!」その褒め方、効いてますか? スタンフォード大学 Carol Dweck の 成長マインドセット研究 と、その核となる Mueller & Dweck(1998)の褒め方実験は、教育心理学の歴史を変えました。
心と社会性

イヤイヤ期の対処法|Kopp自己制御発達理論×前頭前野×Lieberman感情ラベリング

「魔の2歳児、いつ終わるの…?」 イヤイヤ期は "わがまま" でも "親のしつけ不足" でもなく、脳の発達上必然的に起こる自己制御の練習期 です。 Kopp(1982)の自己制御発達モデル、Casey らの前頭前野成熟研究、そして Lieberman(2007)の emotion labeling に関する fMRI
通信教育・タブレット

スマホ・タブレット視聴時間の正解|WHO/AAPガイドライン×Madigan2019メタ分析が示す境界線

「うちの子、動画見せすぎかも…」 忙しい朝、ぐずるイヤイヤ期、ワンオペ夕食づくり ── 親なら誰しも、スマホやタブレットに頼る瞬間があります。問題は "何分まで" でも "何歳から" でもなく、"どう使うか" です。
父親育児

父親の育児参加が子どもに効く5つの長期効果|Sarkadiメタ分析×Pleck3層フレームワーク

「お風呂と寝かしつけだけじゃ足りない?」 父親の育児参加は、もはや "気持ちの問題" ではなく "エビデンス" の領域 です。 スウェーデンの公衆衛生学者 Sarkadi らが2008年に発表した 24本の縦断研究を統合したメタ分析 は、父親の関与が子の長期発達に与える効果を、観察可能な指標で明確に示しました。
発達と健康

子どもの偏食を直す心理学的アプローチ〜Cookeの「8〜15回ルール」で強制せず食べる子に育てる

「またピーマン残された…」「白いごはんしか食べない…」 2〜6歳の偏食は、親の悩みのトップクラス。"無理に食べさせるべきか" "甘やかすべきか" の間で揺れがちですが、 心理学・栄養学の研究は明確な答えを出しています 。
ことばを育てる

ベビーサインは効果ある?言葉が遅れる説の真偽と研究まとめ

「ベビーサインって本当に効果あるの?言葉が遅れるって本当?」 SNSや育児書で見かけるベビーサイン。 "発達が早まる" "言葉が遅れる" と賛否両論 あって、結局やるべきかどうか分からない、という親は多いはずです。
心と社会性

ごっこ遊びはいつから?心の理論を育てる年齢別おもちゃとLillardメタ分析でわかる効果のある関わり方

「いらっしゃいませ〜!」「赤ちゃん、ねんねしようね」 ごっこ遊びは、ただの可愛い遊びではありません。発達心理学の研究では "心の理論(Theory of Mind)" を育てる中核的なトレーニング として位置づけられており、ピアジェ以降の発達理論で繰り返し重要視されてきました。
心と社会性

HSC(ひといちばい敏感な子)かも?2〜6歳の繊細な子の育て方とDOESの4つの特徴【心理学研究で解説】

「他の子はできるのに、うちの子だけなんで…?」 保育園の音楽会で耳をふさいで泣いてしまう、お友達の輪に入れない、初めての場所では固まってしまう ── 周りと比べて "うちの子だけ違う" と感じる場面が多いなら、HSC(Highly Sensitive Child/ひといちばい敏感な子)の特性を知ることで、子育ての見え方
心と社会性

上の子の赤ちゃん返り対応〜愛着研究で読み解く”わざと困らせる”行動と効果的な3つの声かけ

下の子誕生で起こる上の子の“赤ちゃん返り”は、愛着の確認行動。Volling教授らの研究レビューをもとに、行動変化の実態と落ち着くまでの見通し、今日からできる効果的な3つの声かけを研究ベースで解説します。